タイトル | カキ「刀根早生」の早期加温栽培における低コストCO2施用法 |
---|---|
担当機関 | 奈良農技セ |
研究期間 | 2000~2002 |
研究担当者 |
今川順一 杉村輝彦 脇坂 勝 |
発行年度 | 2005 |
要約 | カキ「刀根早生」の早期加温栽培において、開花期から加温停止時まで約3ヶ月間、CO2を灯油燃焼式で終日施用するか液化CO2で日の出前1時間より5時間施用(早朝施用)すると、当年の果実重と翌年の着花数を増加させることができる。また、ランニングコストは慣行の液化CO2による終日施用の1/3~1/2に低下する。 |
キーワード | カキ、「刀根早生」、加温栽培、CO2施用、花芽、果実重、コスト |
背景・ねらい | 前年の12月下旬から加温を開始し7月上旬から収穫するカキ「刀根早生」の早期加温栽培では、翌年着花が減少し生産が不安定となる。ハウス柿の安定生産のためには、早期加温栽培における花芽分化時期を明らかにするとともに、着花確保の対策を確立する必要がある。着花確保対策としては、液化CO2による終日施用により、当年の果実重と翌年の着花数が増加することは報告されているが、販売単価の低下傾向の中、より低コスト化を図る必要がある。そこで、灯油燃焼方式による終日施用や液化CO2による早朝施用について検討する。 |
成果の内容・特徴 |
|
成果の活用面・留意点 |
|
図表1 | |
図表2 | |
図表3 | |
図表4 | |
カテゴリ | かき コスト CO2施用 低コスト |