タイトル | 豚の放牧を利用した竹林の拡大抑制 |
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担当機関 | 山口畜試 |
研究期間 | 2001~2004 |
研究担当者 |
大賀友英 福倉一浩 |
発行年度 | 2005 |
要約 | 春先の発筍(タケノコが地上に現れること)の時期に豚を竹林へ放牧すると、タケノコを好んで採食するため、新竹の発生を抑えることが可能である。放牧は、発筍前から発筍時期が終了するまでの期間に実施すると効果的である。 |
キーワード | ブタ、放牧、タケ |
背景・ねらい | 山口県では、平成17年度から「やまぐち森林づくり県民税」を導入し、竹の伐採を含めた森林の総合的な整備を行うこととしている。竹林を放置すると、隣接する人工造林地等に侵入し、樹木を被圧することから、緊急的な伐採が必要とされている。 新竹を抑制するためには、タケノコを駆除することが効果的である。また、豚は鼻で土を掘り起こす習性があり、豚の野生原種とされるイノシシは、タケノコを採食することが知られている。 そこで、豚を簡易に放牧するため、電気牧柵での管理方法を検討した後、豚の放牧による竹林の拡大抑制効果について調査する。 |
成果の内容・特徴 |
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成果の活用面・留意点 |
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図表1 | ![]() |
図表2 | ![]() |
図表3 | ![]() |
図表4 | ![]() |
図表5 | ![]() |
図表6 | ![]() |
カテゴリ | たけのこ 豚 |