タイトル | 黒色化繊布被覆による長期貯蔵ユズの「こはん症」発生防止技術 |
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担当機関 | 高知農技セ果樹試 |
研究期間 | 2003~2005 |
研究担当者 |
山本正志 橋田祐二 小松秀雄 |
発行年度 | 2006 |
要約 | 8月上旬~9月上旬に、黒色化繊布でユズ果実を被覆すると、長期貯蔵中の果皮障害である 「こはん症」の発生を大幅に軽減できる。 |
キーワード | ユズ、果皮障害、こはん症、黒色化繊布、果実被覆 |
背景・ねらい | ユズの長期貯蔵では、果頂部が水浸状に褐変する「水腐れ症」と赤道部周辺の果皮が不規則に窪んで 褐変する「こはん症」と呼ばれる果皮障害が発生する。「水腐れ症」については、高温予措(30℃で 3~5日間)による防止技術が普及しているが、一方の「こはん症」については、(1)収穫時期を遅く (11月中旬~下旬)すると発生が少ない。(2)変温貯蔵(収穫~2、3ヶ月は5℃、その後3℃で貯蔵)で 発生が軽減されること等が明らかになっているものの、効果の高い防止技術ではなく、収穫期間が 限られることや変温貯蔵による果皮の橙色化等の問題があった。 近年、赤道部から下部に着果した果実では「こはん症」の発生が少ないことや生育期間中の日照時間が 「こはん症」の発生に影響を及ぼすことが明らかになってきた。そこで、生育中の果実への化繊布被覆による 「こはん症」の発生軽減技術を確立する。 |
成果の内容・特徴 |
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成果の活用面・留意点 |
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図表1 | |
図表2 | |
図表3 | |
図表4 | |
図表5 | |
カテゴリ | 病害虫 くり 出荷調整 長期保存・貯蔵 接ぎ木 日焼け果 防除 ゆず |