タイトル | 畜産ふん尿・食品残さ由来膜分離消化液を追肥として施用した場合のチャへの影響 |
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担当機関 | 奈良農総セ |
研究期間 | 2003~2004 |
研究担当者 |
宮本大輔 北野智一((株)クボタ環境エンジニアリング事業本部技術開発部) |
発行年度 | 2006 |
要約 | 膜分離消化液を茶樹へ追肥として施用したところ、収量、品質とも慣行施肥と同等のものが得られる。 土壌中のカリウムと塩素含有率が多くなるが、生育障害はなく、荒茶への消化液の臭気の影響も認められない。 |
キーワード | メタン発酵消化液、膜型メタン発酵、チャ、品質、収量、点滴施肥 |
背景・ねらい | メタン発酵後の消化液は、バイオリサイクル、メタン発酵施設運営コスト低減の両面から農地還元が 望まれている。膜分離消化液は微生物の多くが除去されているため長期保存が可能で、固形分も非常に少なく 点滴による施用も可能である。消化液の窒素成分の大半はアンモニア態窒素であることから、好アンモニア 性植物であるチャへの適応性は高いと考えられるので、チャの追肥としての利用を検討する。 |
成果の内容・特徴 |
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成果の活用面・留意点 |
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図表1 | ![]() |
図表2 | ![]() |
図表3 | ![]() |
図表4 | ![]() |
カテゴリ | 施肥 茶 低コスト メタン発酵消化液 |