タイトル | カンキツ新品種「ミホコール」 |
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担当機関 | 果樹試験場 |
研究期間 | 1993~1994 |
研究担当者 | |
発行年度 | 1994 |
要約 | カンキツ新品種「ミホコール」は、ウンシュウミカン「三保早生」に「アンコール」を交雑したミカンである。浮皮が無く、高芳香性を有する食味良好な無核品種で、適熟期は12月中下旬である。 |
背景・ねらい | ウンシュウミカンは、無核性、剥皮性、豊産性、早熟性等の優良形質を備えている。しかし、オレンジやマンダリンの「アンコール」等にある芳香はない。また西南暖地の一部の地域では浮皮の発生があり、貯蔵上の問題がある。一方、晩生品種である「アンコール」は高糖で芳香があるが、小果で種子が多い。しかし、浮皮の発生はまったく認められない。 この両者の組み合わせから、農産性で浮皮が少なく、芳香のある高品質なミカンタイプのカンキツの育成を試みた。 |
成果の内容・特徴 |
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成果の活用面・留意点 |
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図表1 | ![]() |
図表2 | ![]() |
カテゴリ | 温州みかん 栽培技術 出荷調整 新品種 単為結果 抵抗性 品種 良食味 その他のかんきつ |