タイトル | 重鉱害復旧田における作土の理化学性改善と水稲収量の向上対策 |
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担当機関 | 福岡県農業総合試験場 |
研究期間 | 1997~1997 |
研究担当者 |
渡邉敏朗 庄篭徹也 豊田正友 |
発行年度 | 1998 |
要約 | 作土の肥沃度が低い重鉱害復旧田に、牛ふん堆肥を6t/10a連用すると作土の理化学性が向上する。また、地力窒素の代替として基肥に被覆尿素肥料を窒素成分で6㎏/10a上乗せ施用するか、牛ふん堆肥を施用して被覆尿素肥料を3㎏/10a上乗せ施用すると、2年目には従来作土を用いた鉱害復旧田と同等の収量になる。福岡県農業総合試験場・鉱害試験地 |
背景・ねらい | 重鉱害田の復旧工事では、従来作土が利用できないため作土として水田下層土や花こう岩由来の未耕土のような肥沃度の低い土壌を用いることが多く、従来作土を用いた鉱害復旧田に比べて水稲の生育や収量は不安定になりやすい。そこで、重鉱害復旧田の土壌理化学性の実態を調査するとともに、牛ふん堆肥の施用による土壌理化学性改善効果を明らかにする。また、このような肥沃度の低い土壌に対する地力窒素代替としての緩効性肥料の施用効果を検討する。 |
成果の内容・特徴 |
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成果の活用面・留意点 |
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図表1 | ![]() |
図表2 | ![]() |
図表3 | ![]() |
カテゴリ | 肥料 水田 水稲 品種 |