タイトル | 高品質肉用鶏「新豊のしゃも」 |
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担当機関 | 大分県畜産試験場 |
研究期間 | 1999~2000 |
研究担当者 |
阿南加治男 日高康志 |
発行年度 | 2000 |
要約 | 「豊のしゃも」を上回る高品質肉用鶏(地鶏)を作出するために、熊本ロード×白色ロック国13系統の交配により改良した雌系統を生産用母鶏として利用し、作出した「新豊のしゃも」は、発育性、食味性に優れる。大分県畜産試験場・中小家畜部 |
背景・ねらい | 消費者のグルメ志向や、鶏肉の味覚向上への要望が高まってきたことから、昭和62年度に「豊のしゃも」シャモ♂×(ロード♂×劣性白ロック♀)を作出した。年間2万羽弱の素ビナを県内農家に供給しており、「シャモ独特のコクがあり、おいしい」との評価を得ているが、「発育が遅く、肥育期間が長い」、「母鶏の産卵率が低く、素ビナの生産性が悪い」等の問題があった。これらの点を改良するために、大分県、熊本県、宮崎県の3県共同で熊本ロード×白色ロック国13系統の交配により造成した有色大型雌系統を生産用母鶏として利用し、発育性、食味、素ビナの生産性の良い新しい高品質肉用鶏(地鶏)の作出を図る。 |
成果の内容・特徴 |
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成果の活用面・留意点 |
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図表1 | ![]() |
図表2 | ![]() |
図表3 | ![]() |
カテゴリ | 鶏 良食味 |