南西諸島における無着果樹カンキツ「南香」、「天草」の台木別地上部、地下部の発生周期

タイトル 南西諸島における無着果樹カンキツ「南香」、「天草」の台木別地上部、地下部の発生周期
担当機関 沖縄農試
研究期間 1999~2000
研究担当者
発行年度 2001
要約 無着果樹「南香」、「天草」は、ヒリュウ、カラタチ、シイクワシャーの各台木とも新梢は春・夏を中心に年間3回程度発生し、12月上旬に停止する。根は春から発生するが、秋に多く発生し、冬期でも発根は続いている。
キーワード 南香、天草、台木、ヒリュウ、カラタチ、シイクワシャー、新梢、根、発根
背景・ねらい 農林水産省果樹試験場で育成されたカンキツ「南香」、「天草」は、果実品質が優れており、11月~12月出荷用品種として近年栽培面積が増加している。しかし、これら2品種は生理生態特性が解明されていない。そこで、南西諸島における、台木の違いによる地上部、地下部の発生周期を調査し、高品質果実安定生産のための基礎資料とする。
成果の内容・特徴
  1. 「南香」、「天草」の新梢はヒリュウ、カラタチ、シイクワシャーの3台木とも3月下旬に発生し始め、その後春・夏を中心に3回程度大きな発生を繰り返し、12月上旬に止まった。また、根は3台木とも3月下旬に伸長し始め、9月頃には最も大きな伸長を示し、その後伸長は低下したが、2月下旬まで伸長は続いた(図1、図2)。
  2. 「南香」及び「天草」とも新梢長はシイクワシャー台が最も長く、次いでカラタチ台、ヒリュウ台の順であった(表1)。
  3. 圃場地温は10月以降3月まで根箱地温より0.4~2.6度の範囲で高く、また、気温よりも0.6~2.4度の範囲で常に高く推移していることから、圃場の「南香」、「天草」は冬期でも根の発生が続いているものと考えられる(図3)。
成果の活用面・留意点 無着果樹「南香」、「天草」の幼木期間における施肥及び樹体管理面に活用する。
図表1 221781-1.jpg
図表2 221781-2.jpg
図表3 221781-3.jpg
図表4 221781-4.jpg
カテゴリ 出荷調整 施肥 台木 品種 その他のかんきつ

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