鮮紫色で促成能力に優れたスターチス・シヌアータ新品種「スターライトパープル」

タイトル 鮮紫色で促成能力に優れたスターチス・シヌアータ新品種「スターライトパープル」
担当機関 宮崎総農試
研究期間 2000~2001
研究担当者
発行年度 2001
要約 1997年度に現地ほ場のスターチス・シヌアータ実生系品種「ソピア」から早生性で形質の優れる優良個体を収集し、促成栽培適応性及び形質について検定した結果、花色が鮮紫色で切花形質が優れる新品種「スターライトパープル」を選抜した。
キーワード スターチス・シヌアータ、選抜
背景・ねらい 1999年度に年内収量の高い8系統を育成したが、現地からはさらに花色の鮮やかな品種の要望が高かったため、花色や切り花品質の優れた栄養系オリジナル品種の育成に取り組んだ。
成果の内容・特徴 1997年度に県内栽培農家の実生系品種「ソピア」から優良と思われる個体を選抜・収集し、1999・2000年度に市販品種と比較した結果、「スターライトパープル」を選抜した。主要な特性は以下のとおりである。
  1. 花色は鮮紫色(8606)であり、切花長は80~100cmで、茎は硬く、切花品質が優れている。(表1、表3)
  2. 年内に対照の多収品種「サンデーラベンダー」とほぼ同等の7本以上収穫でき、促成栽培に適した品種である。また、3月までの1株当たりの収穫本数は20.8本と、「サンデーラベンダー」には及ばないものの「ミリオンイエロー」を上回った。(表2)
成果の活用面・留意点 特になし
図表1 221807-1.jpg
図表2 221807-2.jpg
図表3 221807-3.jpg
カテゴリ 新品種 スターチス 品種 ラベンダー

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