タイトル |
トンネル支柱打ち込み機の作業能率と作業負担 |
担当機関 |
福岡農総試 |
研究期間 |
1999~2000 |
研究担当者 |
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発行年度 |
2001 |
要約 |
トンネル支柱打ち込み機は、1人作業が可能であり、これを用いると2人で行う慣行作業に比べて延べ作業時間を50~65%削減でき、作業姿勢が改善され、心拍数増加率を20ポイント低くできる。
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キーワード |
トンネル支柱打ち込み機、作業姿勢、心拍数増加率
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背景・ねらい |
水稲点播直播と露地野菜の複合経営において、水稲後作リーフレタスのトンネル栽培における省力化を図るため、トンネル支柱打ち込み作業における支柱打ち込み機の作業能率および作業負担について明らかにする。
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成果の内容・特徴 |
- 支柱打ち込み機は、1人作業が可能であり、支柱打ち込み機Bを用いると、動力運搬車や手押し運搬車を利用して2人で行う慣行作業に比べ、延べ作業時間を50~65%削減できる(表1)。
- 支柱打ち込み機を利用すると、慣行作業において32~52%出現した前傾角45度以上またはそん踞姿勢がなくなり、作業姿勢が改善される(表2、図1)。
- ステアリング機能を持つ支柱打ち込み機Bを利用すると、動力運搬車を利用して人力で支柱を打ち込む慣行作業に比べ、作業姿勢の改善によって心拍数増加率が20ポイント低くなり、作業負担を軽減できる。一方、ステアリング機能がない支柱打ち込み機Aでは、機体を抱え上げての旋回や条合わせ時に心拍数が高くなる(表2、図1、一部データ略)。
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成果の活用面・留意点 |
- 支柱打ち込み機および動力運搬車利用では、旋回スペースとして1.5m程度の枕地が必要である。
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図表1 |
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図表2 |
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図表3 |
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カテゴリ |
経営管理
省力化
水稲
リーフレタス
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