タイトル | 防虫網組み込み施設における防虫網の種類、天井面の開放方法と気象特性 |
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担当機関 | 福岡農総試 |
研究期間 | 2002~2004 |
発行年度 | 2003 |
要約 | 防虫網を全面被覆した施設内の通気性は、防虫網の目合いの大きさより密閉度との関係が深く、密閉度約45%以上の防虫網では上層部に熱気が滞留する。防虫網組み込み施設では、天井部のフィルムを側方から天井面の半分まで巻き上げることによって施設内気温は全開放とほぼ同等となる。 |
キーワード | 防虫網、目合い、密閉度、通気性、開放方法 |
背景・ねらい | 夏季の野菜生産における減農薬・安定生産のために、本県では防虫網を組み込んだフルオープンハウスを開発した。しかし、防虫網には多様な材質のものがあるため、資材によっては高温を助長することがあり注意を要する。また、オープンハウス天井部の開閉作業は煩雑なため、簡単で効果的な開放方法が求められている。 そこで、防虫網の種類、施設天井面の開放方法が異なる場合の施設内の気温、風速を把握し、夏季の施設栽培において昇温抑制効果の高い防虫網、施設開放方法を明らかにする。 |
成果の内容・特徴 |
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成果の活用面・留意点 |
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図表1 | ![]() |
図表2 | ![]() |
図表3 | ![]() |
図表4 | ![]() |
図表5 | ![]() |
カテゴリ | 病害虫 施設栽培 農薬 |