デルフィニウム・シネンシス系の11〜12月出荷作型に適した長日処理時間

タイトル デルフィニウム・シネンシス系の11〜12月出荷作型に適した長日処理時間
担当機関 宮崎総農試
研究期間 2001~2003
研究担当者
発行年度 2003
要約 デルフィニウム・シネンシス系の11~12月出荷作型において日長延長法で18時間日長の長日処理を行うと、開花が促進し、良質の切り花が得られる。
キーワード デルフィニウム、シネンシス系、長日処理
背景・ねらい デルフィニウム・シネンシス系の栽培では草丈伸長と開花促進を目的に長日処理が行われている。しかしながら、適した処理方法は明らかでないので現地では様々な方法が行われている。そこで、デルフィニウム・シネンシス系の11~12月出荷に適した長日処理の方法を検討した。
成果の内容・特徴
  1. 暗期中断と14時間より長い日長で生育が促進する。その効果は日長が長くなるほど高くなる。
  2. 11月から開花させるには16時間以上の日長が必要である。11月の開花株率は日長が長いほど高くなる。
  3. 日長時間が長いほど切り花長は長くなるが、18時間と20時間では差は見られない。
    20時間日長ではやや切り花が貧弱になる。
成果の活用面・留意点
  1. 品種「ハイランドブルー」を供試した試験結果である。
  2. 定植直後から長日処理を開始した試験結果である。
図表1 222505-1.jpg
図表2 222505-2.jpg
図表3 222505-3.jpg
カテゴリ 栽培技術 出荷調整 デルフィニウム 品種

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