タイトル | 収穫適期幅が長く安定多収なサトウキビ新品種候補系統「NiTn20(KF92T-519)」 |
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担当機関 | (独)農業・生物系特定産業技術研究機構 九州沖縄農業研究センター |
研究期間 | 1990~2004 |
研究担当者 |
伊禮 信 杉本 明 氏原邦博 下田 聡 寺島義文 前田秀樹 勝田義満 岡 三徳 水本文洋 境垣内岳雄 松岡 誠 |
発行年度 | 2004 |
要約 | サトウキビ「NiTn20(KF92T-519)」は、発芽、萌芽、茎伸長が良く、春植え、株出しともに多収である。早期高糖で12月収穫にも適し、黒穂病抵抗性を具える。既存品種では収量が低い地域や黒穂病汚染地域に普及することで、サトウキビの生産性向上が期待できる。 |
キーワード | サトウキビ、安定多収、早期高糖、良萌芽、黒穂病抵抗性 |
背景・ねらい | 沖縄県の沖縄本島南部地域および八重山地域には、土壌肥沃度が低く保水性の低い土壌(島尻マージ)地帯があり、同地帯の圃場ではサトウキビ収量は少ない。また、両地域ともに12月収穫における糖度・株出し収量の低さ、普及品種「Ni9」の黒穂病被害拡大が問題となっている。そこで、土壌肥沃土が低い地域でも安定多収で、12月収穫でも高糖性を発現する黒穂病抵抗性品種を育成し、八重山および沖縄本島南部地域におけるサトウキビ生産性の向上を図る。 |
成果の内容・特徴 |
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成果の活用面・留意点 |
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図表1 | |
図表2 | |
図表3 | |
図表4 | |
カテゴリ | さとうきび 新品種 抵抗性 抵抗性品種 品種 |