施設栽培パッションフルーツのつり下げ型垣根整枝における最適な結果枝密度

タイトル 施設栽培パッションフルーツのつり下げ型垣根整枝における最適な結果枝密度
担当機関 沖縄農試
研究期間 2003~2005
研究担当者
発行年度 2005
要約 施設栽培パッションフルーツの結果枝密度は、無整枝において収量、商品化量が高い。
キーワード パッションフルーツ、結果枝密度、無整枝
背景・ねらい パッションフルーツの枝梢管理については、収量を高めるため主幹部の各節から1~3本結果枝を発生させる栽培法がとられているが、これらの枝梢管理が収量や果実品質に及ぼす影響について明らかにされてない。そのため、結果枝の密度と収量及び果実特性について検討し、最適密度を明らかにする。
成果の内容・特徴 整枝法は図1に示した。
  1. 1樹当たりの果実数、収量、10a当たり予想収量とも無整枝区が多い傾向にある(表1)。
  2. 果実重と短径は、2本除去区、1本除去区、無整枝区の順で大きく、果皮色、糖、酸については、処理間による差がない(表2)。
  3. 果実の階級別割合は、出荷規格のM玉(90g)以上の果実を対象にした10a当たりの予想商品化量は無整枝区が多い(表3)。
成果の活用面・留意点
  1. 仕立て法はつり下げ型垣根整枝(畝間1.3m×株間3m×樹高1.6m)とした。
  2. 整枝は主幹の各節から1本の側枝を発生させ、結果枝とする。
  3. 栽培管理は沖縄県の栽培指針にもとづいて行う。

図表1 223003-1.jpg
図表2 223003-2.jpg
図表3 223003-3.jpg
図表4 223003-4.jpg
カテゴリ 栽培技術 施設栽培 出荷調整 パッションフルーツ

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