タイトル | イチゴ高設栽培における生育、収量に影響のない灌漑水のNa濃度 |
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担当機関 | 福岡農総試 |
研究期間 | 2002~2004 |
研究担当者 | |
発行年度 | 2005 |
要約 | 培土量が少ないイチゴの高設栽培においてNa濃度が100mg/Lと高い灌漑水を利用すると、厳寒期にNa過剰による新葉の黄化症状が現れ、3~5月の収量が低下する。灌漑水のNa濃度が50mg/L以下であれば葉の黄化はみられず収量も低下しない。 |
キーワード | イチゴ、高設栽培、灌漑水、Na濃度 |
背景・ねらい | 筑後南部地域の地下水はECが高く、特にNa濃度が100mg/L前後と高いところが多い。水耕栽培における水質基準は、Na濃度で30mg/Lが上限とされているが、培土量が少ないイチゴの高設栽培でNa濃度が高い灌漑水を利用したときの生育、収量に及ぼす影響は明らかでない。 そこで、培土量約2L/株のイチゴの高設栽培において、灌漑水のNa濃度が生育、収量に及ぼす影響について明らかにする。 |
成果の内容・特徴 |
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成果の活用面・留意点 |
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図表1 | ![]() |
図表2 | ![]() |
図表3 | ![]() |
図表4 | ![]() |
図表5 | ![]() |
カテゴリ | いちご 黄化症状 水耕栽培 品種 |