タイトル | 近紫外線除去フィルムのアザミウマとコナジラミの侵入抑制とその持続性 |
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担当機関 | 福岡農総試 |
研究期間 | 2004~2006 |
研究担当者 | |
発行年度 | 2007 |
要約 | 近紫外線除去フィルムの害虫抑制効果は、フィルムの紫外線透過率が8%以上では0%に比べて劣るが、5%以下では0%と同等に優れる。厚さ0.1mmの近紫外線除去フィルムは種類によって持続効果が異なり、2.5年間展張しても紫外線透過率が5%以下の資材がある。 |
キーワード | 近紫外線除去フィルム、紫外線透過率、アザミウマ、コナジラミ |
背景・ねらい | 近紫外線除去フィルムは、園芸施設に展張することでアザミウマやコナジラミなどの昼行性害虫の侵入を抑制できる。アスパラガスやネギ、コマツナなどの葉菜類の雨よけ栽培では、短期展張に使用する厚さ0.1mmのフィルムを周年展張し、台風等で破損しない限り3年程度展張するのが一般的である。このため、近紫外線除去フィルムの効果も3年程度持続することが望ましい。 そこで、紫外線透過率と害虫侵入量の関係を明らかにし、厚さ0.1mmの近紫外線除去フィルムにおける害虫抑制効果の持続性を評価する。 |
成果の内容・特徴 |
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成果の活用面・留意点 |
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図表1 | ![]() |
カテゴリ | アスパラガス カイコ 害虫 こまつな ねぎ |