タイトル | シュンギクの抗酸化性を示す新規キナ酸誘導体の解析 |
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研究期間 | 1996~2000 |
研究担当者 |
永田忠博 亀山眞由美 小野裕嗣 忠田吉弘 津志田藤二郎 |
発行年度 | 1996 |
要約 | シュンギクから2種の抗酸化成分を単離し、機器分析の結果から,いずれもイソクロロゲン酸誘導体であるこを明らかにした。うち1種は新規化合物である。両者の抗酸化活性は各種イソクロロゲン酸類と同程度であった。 |
背景・ねらい | 抗酸化成分が過酸化脂質や活性酸素に起因する種々の体調異常や疾病等を制御・予防することが明らかになり,食品の第三次機能として注目されている。43種の野菜について抗酸化成分を検索したところ,シュンギクが比較的強い活性を示した。そこで,その活性成分を単離して特性を解明することを目的とした。 |
成果の内容・特徴 |
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成果の活用面・留意点 | シュンギクはカロテン,ミネラル,繊維が豊富な野菜である。その抗酸化成分が同定されたことは,シュンギクの新たな健康維持機能を成分面から証明したことになる。 |
図表1 | ![]() |
図表2 | ![]() |
図表3 | ![]() |
カテゴリ | ごぼう しゅんぎく |