飼料作物栽培関連試験成績の所在情報データベースの構築

タイトル 飼料作物栽培関連試験成績の所在情報データベースの構築
担当機関 草地試験場
研究期間 1992~1994
研究担当者
発行年度 1994
要約 1977年から現在に至るまでの全国の国公立研究機関で実施された、飼料作物の草種選定、栽培技術に関する試験成績を概要集から収集し、その所在情報データベースを構築した。また、概要集そのものを画像データとしても収録できる。
背景・ねらい 飼料作物の草種選定や栽培技術の試験研究は、大半が全国の国公立試験研究機関で実施されている。そして、それらは成績概要集の形で公表されているが、一般には公開されず、また、国と県、あるいは地域間の流通は十分でない。しかし、少なくともどのような試験研究が実施され、どのような結果が得られたかを知ることは試験研究を実施する上で重要な情報である。そこで、これらの所在を公開する目的で、全国の国公立試験研究機関の概要集のヘッダー情報をデータベース化するとともに、必要なデータを参照できるように概要集そのものを画像データとしても取り込めるシステムを作成する。
成果の内容・特徴 1977年から1993年までの全国の国公立研究機関で実施された、飼料作物の草種選定、栽培技術に関する試験成績の概要約5,300件について、その所在情報をデータベース化するとともに、内容は画像データとしても収録できるシステムとした。
(図)
  1. データベース化にはパソコンで利用できるdBASE-IIIを用い、入力、検索、印刷などのルーチン作業は自動的に行える。また、概要書をそのままスキャナーを用いて画像データとして取り込み、画面に表示するとともに、印刷できる機能が付加されている。
  2. ヘッダー情報として取り上げた項目は、所在を知るための「試験場」、「部」および「研究室」、研究内容を知るための「課題名」および「副題」、さらに、取り上げた材料を知るための「草種名」および「品種名」、などである。内容の検索は、それぞれの対象とする項目の中の文字列を指定することで行う。
  3. 収集した概要集は、栽培だけでなく育種分野の中の草種選定に関わるもの、土壌肥料分野の糞尿関係や作物栽培に直接関わるものなどを含んでいる。1993年度までで国立機関のものは1,500件、公立場所のものを地域別にみると、東北地域650件、北陸地域450件、関東・東海地域1,400件、近畿・中国・四国地域600件、九州700件であるが、毎年追加される。
成果の活用面・留意点
  1. 相互に交流のなかった地域あるいは機関において実施された試験研究の存在を知ることができる。主として研究実施上の参考資料として利用できる。
  2. データベースはフロッピーで提供されるが、利用に当たってはdBASE-IIIが必要である。なお、概要結果そのものの利用は該当研究室の許諾が必要である。
図表1 224697-1.gif
カテゴリ 肥料 育種 栽培技術 飼料作物 データベース 土壌管理技術 品種

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