タイトル | 砂糖を主材料とした誘引液を用いたイエバエの誘殺器 |
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担当機関 | 草地試験場 |
研究期間 | 1999~2000 |
研究担当者 |
神田健一 |
発行年度 | 2000 |
要約 | 殺虫剤を使用せず、砂糖を主体とした誘引液を入れた、プラスチック容器で作成したイエバエの誘殺器は、1誘殺器・1日あたり500~600個体を誘殺できる。 |
背景・ねらい | イエバエの発生は、病原性大腸菌O157の問題、地域住民に与える不快感、消費者の家畜飼育環境衛生への関心の高まりなどから、重要な問題となっている。一方、殺虫剤による防除は、イエバエに薬剤への感受性の低下をもたらし、十分な効果が上がらない場合も多く、畜産物や環境に及ぼす影響などの問題点もある。防除には清掃等の衛生管理を含む、いくつかの防除法を組み合わせた総合的防除が重要である。その防除法のひとつとして、殺虫剤を使用せず、低コストの誘殺器の開発をめざした。 |
成果の内容・特徴 |
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成果の活用面・留意点 |
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図表1 | ![]() |
カテゴリ | 病害虫 低コスト 防除 薬剤 |