タイトル | 日本におけるマイコプラズマ性乳房炎の集団発生 |
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研究期間 | 1993~1993 |
研究担当者 |
永井文紀(石狩地区NOSAI) 江口正志 山口光雄(士幌町農協) 西森敬 田中聖安里章(北海道NOSAI) |
発行年度 | 1993 |
要約 | 日本では末確認であったMycoplasma bovigenitalium或いはMycoplasma bovisによる牛乳房炎の集団発生を確認した。 |
背景・ねらい | マイコプラズマ感染による牛乳房炎は高い伝染性と治療の困難性などから, 本病が多発する酪農先進国では重要な疾病とされている。日本ではマイコ プラズマ性乳房炎の存在そのものが十分に把握されていなかったが,今回 その集団発生に遭遇したので実態解明を行った。 |
成果の内容・特徴 |
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成果の活用面・留意点 | 日本においてもマイコプラズマ性乳房炎が存在し,特に多頭飼育酪農家に おいては集団で発生し,大きな被害をもたらすことが予想されるので,搾 乳衛生対策には十分留意する必要がある。また,乳汁のマイコプラズマ検 査体制の早急な確立が望まれる。 |
図表1 | ![]() |
図表2 | ![]() |
図表3 | ![]() |
図表4 | ![]() |
カテゴリ | 乳牛 |