| タイトル | 豚コレラウイルスのRT-PCR法による検出と牛ウイルス性下痢ウイルスとの識別 |
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| 担当機関 | 家畜衛生試験場 |
| 研究期間 | 1996~1999 |
| 研究担当者 | |
| 発行年度 | 1996 |
| 要約 | 豚コレラウイルスをRT-PCR法により検出することが可能となった。さらに制限酵素切断片長多型解析法によって,同じペスチウイルスに属する牛ウイルス性下痢ウイルスとの識別が可能になった。 |
| 要約(英語) | Classical swine fever virus (CSFV) was detected by RT-PCR method. Restriction fragment length polymorphism (RFLP) analysis enables to discriminate CSFV from bovine viral diarrhea virus. (Department of Exotic Disease. Lab. of Immunology TEL 0423-21-1441) |
| 背景・ねらい | 豚コレラウイルス(CSFV)は同じペスチウイルス属の牛ウイルス性下痢ウイルス(BVDV),めん羊のボーダー病ウイルス(BDV)と共通抗原を有する。国内の野外分離株について血清学的性状の解析は行われてきたが,遺伝子工学的手法を用いたウイルス株の検出,分類は行われていない。CSFVの迅速なウイルス検出法と簡便なBVDV,BDVとの識別法を確立するため,RT-PCR法を用いたウイルス遺伝子の検出と制限酵素切断片長多型解析を実施した。 |
| 成果の内容・特徴 |
5'非翻訳領域のプライマー(324, 326)を用いた場合,すべての検体について特異的なバンドが検出された。NS3領域のプライマー(SA1, SA2)ではBVDVの1検体以外はすべて特異的なバンドが検出された。NS5A領域のプライマー(HCV1, HCV2)についてはCSFVのみ検出可能であると報告されているが,今回の検体についてはCSFV22株のうち4株で特異的なバンドを検出できなかった(図1, 2)。 5'非翻訳領域のPCR産物を用いたRFLP法において,制限酵素Bgl IはCSFVのみ切断し,Pst I, Ava IはほとんどのCSFV, BVDVのPCR産物を切断した。またPst IはすべてのCSFVを切断し,酵素反応に使用するバッファーの至適条件から,Ava Iより有用であることがわかった(図3)。以上のことから豚コレラウイルスの検出同定には,5'非翻訳領域のプライマー(324, 326)を用い,ペスチウイルスの検出を行った後,Pst IとBgl Iの二つの制限酵素で一度に切断することによってCSFVとBVDVの識別を行う方法が最も簡便で,優れていると考えられる(図4)。 |
| 成果の活用面・留意点 |
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| 図表1 | |
| 図表2 | |
| 図表3 | |
| 図表4 | |
| カテゴリ | ICT 羊 豚 |
| イチゴ夏秋どり作型の適用可能地域の抽出 |
| SSRマーカーに基づく主要ナシ母本の近縁度および近交度の推定 |
| 玄米カドミウム濃度を制御する新規の遺伝子座の同定 |