タイトル | 酵素分析によるフィチンリンの簡易定量法 |
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担当機関 | 畜産試験場 |
研究期間 | 1994~1994 |
研究担当者 | |
発行年度 | 1994 |
要約 | 市販の酵素「フィターゼ」を用いた飼料原料中のフィチンリンの簡易定量法を開発した。この分析法は、その精度は鉄沈澱法より若干劣るものの、飼料原料中のフィチンリンが簡易に定量できる。 |
背景・ねらい | フィチンリン含量を簡易に推定する方法として低温灰化法(畜産研究成果情報No1、p53)がある。この推定法は無機リンの共存する試料でもフィチンリンの定量ができ、操作が簡単、試料の量が少なくてよい、非フィチンリンが直接測定できるなどの長所があるが、一方では高価な分析装置が必要で、しかも分析時間が長いという短所がある。 操作が煩雑でなく、特別な装置も必要としない簡易な方法として、現在市販されている酵素「フィターゼ(試薬)」を用いた分析法の開発を行った。 |
成果の内容・特徴 |
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成果の活用面・留意点 |
(基本分析操作、試薬) |
図表1 | ![]() |
図表2 | ![]() |
図表3 | ![]() |
カテゴリ | 大豆粕 |