農林水産業に対する野生生物の被害状況とその防御対策

タイトル 農林水産業に対する野生生物の被害状況とその防御対策
担当機関 畜産試験場
研究期間 2000~2000
研究担当者 (吉田成章 森林総合研究所)
(佐藤国雄 家畜衛生試験場)
(小谷祐一瀬戸内海区水産研究所)
寺田隆慶
発行年度 2000
要約 農作物,家畜,林業および水産業に被害を及ぼす野生生物の特徴,被害発生状況と防除対策を記述するホームページを作成して,広く情報を提供する。
背景・ねらい 近年,カラス・スズメ等の鳥類,シカ・イノシシ・サル等の獣類による農作物,森林および家畜への被害が増加してきている。また流通のグローバル化は家畜・畜産物の輸出入の増加を伴い海外の伝染病や昆虫が侵入する危険性が増大している。さらに水産分野では有害プランクトンによって引き起こされる貝毒が発生し,養殖業を中心に深刻な被害を受けている等の状況がある。
そこで,このような被害をもたらす野生生物等の特徴,被害状況ならびにその防御策をウェブサイトで発信し,専門家だけでなく一般の人にも情報を提供する。
成果の内容・特徴 1.
表1)。
2.
表1),平易な文章で行ない,関連サイトにはリンクが張ってあるので移行が容易である。
3.
農作物の被害状況(面積)は鳥獣毎に年次変化(昭和57年以降,全国統計),近年の被害状況は農作物別,地方・農作物別,鳥獣種・農作物別にグラフ化してあり,容易に地方毎の被害の特徴(主に加害する鳥獣種や主に被害を受ける農作物等)が視認できる。
4.
図1)。
5.
構築したホームページは監視伝染病(家畜衛生試験場URL:http://www.niah.affrc.go.jp/fact/kansi.html),森林生物(森林総合研究所URL:http://cs.ffpri.affrc.go.jp/cgi-bin/fdb/seibut/bcg.pl)および貝毒(瀬戸内海区水産研究所)と相互にリンクして情報を提供する。
成果の活用面・留意点 1.
掲載内容,写真や図表の転載に当たっては著作者の許諾を得ること。
2.
農作物の被害面積(農産園芸局植物防疫課)は現在見直し作業中であり,鳥獣関連ページの公開はこの作業終了後となる。
カテゴリ 病害虫 飼育技術 シカ 防除 輸出

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