タイトル | 黒穂病に強く株出多収なサトウキビ新品種「NiTn19」 |
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担当機関 | (独)農業・生物系特定産業技術研究機構 九州沖縄農業研究センター |
研究期間 | 1991~2005 |
研究担当者 |
寺島義文 杉本 明 氏原邦博 岡 三徳 勝田義満 前田秀樹 下田 聡 水本文洋 |
発行年度 | 2003 |
要約 | サトウキビ「NiTn19」は、分げつが旺盛で茎数が安定して多く、黒穂病抵抗性を具えるため、株出栽培に適する。発芽性に優れ、欠株が少なく、春植、株出、夏植の3作型で安定して多収である。黒穂病汚染地域や茎数不足によって新植や株出の収量が低い地域に普及することによって生産の安定が図れる。 |
キーワード | サトウキビ、安定多収、良分げつ性、良発芽性、黒穂病抵抗性 |
背景・ねらい | 沖縄県八重山地域は、夏植が全作型の67%を占めていることから、土地利用効率が低く、生産量が伸び悩んでおり、夏植1作型から、春植、株出、夏植の均衡のとれた作付け体系への移行が求められている。沖縄県北部地域は、春植、株出体系であるが、痩せ地、干ばつ等の影響から単位収量が低く、生産量の減少が激しい。さらに、近年、両地域において黒穂病の被害が問題になってきている。そこで、黒穂病に強く、春植、株出、夏植の3作型で安定して多収性を発現する品種を育成し、両地域におけるサトウキビ生産の安定・向上を図る。 |
成果の内容・特徴 |
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成果の活用面・留意点 |
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図表1 | |
カテゴリ | さとうきび 新品種 多収性 抵抗性 品種 |