タイトル | イネ縞葉枯病抵抗性品種育成におけるヘテロ個体を識別するDNAマーカー |
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担当機関 | (独)農業・生物系特定産業技術研究機構 北海道農業研究センター |
研究期間 | 2001~2003 |
研究担当者 |
早野由里子 齋藤浩二 藤井 潔 杉浦直樹 眞岡哲夫 福本文良 |
発行年度 | 2004 |
要約 | DNAマーカーN0708は日本型イネ品種から特異的にDNA断片を増幅する。N0708およびイネ縞葉枯病抵抗性個体を識別するDNAマーカーST10のそれぞれの結果を組み合わせることにより、ヘテロ個体を識別することが可能となる。 |
キーワード | イネ、縞葉枯病、抵抗性品種、DNAマーカー、マーカー育種、ヘテロ個体 |
背景・ねらい | インド型イネ品種「Modan」に由来するイネ縞葉枯病抵抗性を識別するDNAマーカーST10は、現在、国内においてマーカー育種に最も利用されているマーカーのひとつである。ST10は抵抗性優性マーカーであるため、それのみのPCRの結果からヘテロ個体を識別することはできない。水稲品種育成システムによっては、より迅速に育種を進めるためにヘテロ個体を識別したいという要望がある。そこで、ST10座近傍にあり、かつ、ヘテロ個体を識別可能なマーカーを開発する。 |
成果の内容・特徴 |
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成果の活用面・留意点 |
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図表1 | |
図表2 | |
図表3 | |
図表4 | |
カテゴリ | 育種 縞葉枯病 DNAマーカー 抵抗性 抵抗性品種 品種 |