タイトル | 耐倒伏性に優れるそば新品種候補系統 そば「桔梗3号」 |
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担当機関 | 長野中信農試 |
研究期間 | 1992~2008 |
研究担当者 |
岡本 潔 丸山秀幸 村山 敏 中山利明 矢ノ口幸夫 松永 啓 |
発行年度 | 2008 |
要約 | そば「桔梗3号」は「信濃1号」と比して耐倒伏性とゆで麺の色の評価に優れる。生態型は中間秋型で収量性は「信濃1号」と同等である。千粒重、容積重は「信濃1号」と同等かやや高い。また、乳熟期に赤果皮となる個体が多い。 |
キーワード | そば、中間秋型、耐倒伏性、ゆで麺の色 |
背景・ねらい | 「信濃1号」は収量性、品質に優れ、中部、北陸地域等、広範な地域で栽培されている。近年のそば栽培は水田転換畑での栽培が3分の2以上となり、法人等による大型機械を用いた栽培が大多数を占めている。また、中山間地域では景観形成やそば祭りなど地域振興作目としても重要である。 しかし、「信濃1号」は耐倒伏性に劣るというそば全般が共有する課題を抱えており、特に台風や降雨により倒伏し、稔実不足、収穫作業能率の低下をもたらしている。 そこで、そばの安定生産を図るため、機械化収穫に適する耐倒伏性に優れた良質品種を育成する。 |
成果の内容・特徴 |
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成果の活用面・留意点 |
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図表1 | |
図表2 | |
図表3 | |
図表4 | |
カテゴリ | 機械化 新品種 水田 施肥 そば 中山間地域 播種 品種 |