タイトル | 紫外線照射による桑炭そ病潜在感染の早期診断 |
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担当機関 | 蚕糸・昆虫農業技術研究所 |
研究期間 | 1993~1997 |
研究担当者 | |
発行年度 | 1993 |
要約 | 桑葉に紫外線照射すると、桑炭そ病菌の潜在感染部が病斑として出現することが判明した。ここで得られた手法は、潜在感染の証明や病原菌の分離に有効なだけでなく、本病の発生予察にも有用であり、他作物にも応用できる。 |
背景・ねらい | Colletotrichum dematium(=C. morifolium)による桑炭そ病 は、夏から秋にかけて全国の桑園でみられ、発病条件が揃うと激発 する病気であるが、感染経路、侵入・発病過度は不明であった。 一方、バナナ炭そ病では、菌が果実の表皮に潜在的に感染しており 、塾化とともに病斑化することが知られていた。桑葉でも潜在感染 の可能性が考えられたが、感染葉を調べても外観上は全く健全で菌 の分離も困難であった。そこで、桑葉にストレスを付与して熟化と 似た現象を起こし、病斑の顕在化を試みる。 |
成果の内容・特徴 |
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成果の活用面・留意点 |
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図表1 | ![]() |
図表2 | ![]() |
カテゴリ | 桑 ばれいしょ |