タイトル | 地盤改良によるため池の耐震補強技術 |
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担当機関 | 土質研究室 |
研究期間 | 1997~1997 |
研究担当者 |
谷 茂 堀俊和 |
発行年度 | 1997 |
要約 | ため池模型の振動台実験によれば、盛土直下の地盤のセメント系改良材による地盤改良は液状化地盤の補強工法として充分な効果があり、盛土部のジオグリッドによる補強はクラックの発生を減らすことが出来る。また、実際に被害を受けた、ため池の地盤改良による補強効果を解析によって検証出来る。 |
背景・ねらい | 兵庫県南部地震では、約 1,300箇所のかんがい用のため池(小規模アースダム)に被害が発生した。その中で決壊もしくは貯水が著しく困難になるなどの大きな被害があった。被災を受けたため池で地盤の液状化が原因で崩壊したと推定されるため池があり、他の地震の事例でも液状化がため池の大きな被害の原因の1つとして考えられている。このようなことから、液状化を考慮した耐震補強技術の開発が急がれている。 そこで、実際に被害を受けたため池の模型を用いてジオグリッド、地盤改良による補強効果を振動台、および解析によって検証する。 |
成果の内容・特徴 |
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成果の活用面・留意点 |
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図表1 | ![]() |
図表2 | ![]() |
図表3 | ![]() |
図表4 | ![]() |
図表5 | ![]() |
カテゴリ |