| タイトル |
断熱筒状発酵槽を備えた堆肥化実験装置 |
| 担当機関 |
北海道農業試験場 |
| 研究期間 |
2000~2000 |
| 研究担当者 |
向弘之
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| 発行年度 |
2000 |
| 要約 |
側面を断熱した筒状発酵槽を備えた堆肥化実験装置を開発した。装置の発酵槽は、実際の堆肥化施設における材料堆積高さと同等の高さを有し、従来の実験装置に比べて、実際の堆積状態により近い条件で、堆肥化実験を行うことができる。
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| 背景・ねらい |
一般に大量の堆肥材料を用いた堆肥化実験は、要する労力が大きい他、材料の均質性や温度条件を備えることが困難である。できるだけ少量の材料で実験を行えることが望ましいが、少量の材料では、材料の発熱量に対するほう熱量の割合が大きく、材料温度の上昇が小さくなり易い。このため従来から、少量材料の堆肥量の堆肥化実験には、発酵槽の断熱を厳重に層部の圧縮、通気による熱と水分の移動、通気空気の材料通過過程での酵素濃度の変化、上端表面での外気との接触など、実際の堆肥化施設における現象が十分に再現されない。そこで、より実際に近い条件で実験を行うことができる堆肥化実験装置を開発した。
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| 成果の内容・特徴 |
- 実際の堆肥化施設で、均一に堆積された材料が平面的に一様な発酵状態にあるとき、水平方向には熱・水・空気および材料の移動はわずかであり、ないもと見なすことができる。このため、堆積材料の一部を柱状に切出した状態をつくれば、その少量の柱状試料で実際を再現できるとの考えが、本実験装置関係にあっての基本である(図1)。
- 装置の発酵槽は、円筒容器を包む保温材の外側を面状ヒータで巻き、さらにその外側を保温材で覆った構造である。面状ヒータの発熱量は、各断熱ユニット毎に独立に、内側保温材の外周部がない週部よりわずかに低音になるよう制御される(図2、写真1)。
- 装置の発酵槽は、実施設における材料堆積高さと同等の高さを有し、実施説に堆積された状態を再現しながら堆肥化実験を行うことができる(表1、図3)。
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| 成果の活用面・留意点 |
- 各種の堆肥化実験を効率的に行うために利用できる。
発酵槽の内面や材料中に温度センサ等を設置する場合には、堆肥化過程での材料の沈下を妨げないようにすることが望ましい。
- 装置を恒温室内で利用すれば、実験の再現性をより高めることができる。
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| 図表1 |
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| 図表2 |
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| 図表3 |
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| 図表4 |
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| 図表5 |
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| カテゴリ |
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