タイトル | 傾斜地における不整形区画水田の作業時間の推定法 |
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担当機関 | (独)農業・生物系特定産業技術研究機構 近畿中国四国農業研究センター |
研究期間 | 2000~2005 |
研究担当者 |
細川雅敏 井上久義 内田晴夫 |
発行年度 | 2004 |
要約 | 傾斜地の不整形区画水田における乗用機械を用いた代かき、田植え、収穫の作業時間を推定できる。不整形区画水田における作業時間は、一筆の面積が7~10a程度であれば、2~3a程度の狭小な区画に比べ、約15~30%ほど短縮する。 |
キーワード | |
背景・ねらい | 傾斜地では、受託組織が水稲作の新たな担い手として活躍している。今後、高齢化に伴い受託組織へ作業委託を希望する農家が、一層、増えることが予想されるが、作業条件にかかわらず全ての希望圃場を引き受けることは、オペレータの労働時間の過度な増加など労働環境の悪化につながる。したがって、圃場作業時間等の面から受託圃場を取捨選択することも検討する必要がある。しかし、傾斜地に多い不整形区画に関する圃場面積と作業時間の関係は明らかになっていない。このため、代かき、田植え、収穫作業に関し、不整形区画を対象に圃場面積に応じた作業時間の推定式を求め、受託圃場の選定の一助とする。 |
成果の内容・特徴 |
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成果の活用面・留意点 |
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図表1 | ![]() |
図表2 | ![]() |
図表3 | ![]() |
図表4 | ![]() |
カテゴリ | 傾斜地 水田 水稲 |