タイトル | 微地形データの利用による日射環境の評価精度の改善 |
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担当機関 | 企画連絡室 |
研究期間 | 1997~1998 |
研究担当者 |
佐藤恵一 菅谷 博 藤田晴啓(四国農試) |
発行年度 | 1997 |
要約 | 近年,普及が進みつつあるGIS(地理情報システム)の地形情報を用いて傾斜地における日射環境の分布を5mのグリッドサイズで推定する手法を開発した。開発した手法を用いて,傾斜地の耕地における理論上の日照時間(晴天日)の分布マップを作成することによって,日射環境の推定精度が向上した。 |
背景・ねらい | 中山間地における農地開発などの現場では,250mメッシュ地形情報による日照時間の推定値と実測値が大きく異なる場合があることが指摘されている。その主な原因は,微地形による直達日射の遮蔽にあり,遮蔽状況を解析するためには,5m程度の間隔の標高データが必要である。そこで,国土地理院発行の2万5千分の1地形図をベクトル化し,その等高線データを内挿して得られた微地形データ(約5m間隔の標高データ,151地点で精度を検証)を用いて,微地形が日射環境に及ぼす影響を解析する。 |
成果の内容・特徴 |
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成果の活用面・留意点 |
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図表1 | ![]() |
図表2 | ![]() |
図表3 | ![]() |
図表4 | ![]() |
カテゴリ | 傾斜地 GPS 中山間地域 |