マップサーバによるGISデータ検索

タイトル マップサーバによるGISデータ検索
担当機関 四国農業試験場
研究期間 1998~2002
研究担当者 外山隆夫
西原勝雄
藤田晴啓
畑中健一郎
発行年度 1998
要約 ネットワークのURL技術を使って、マップサーバに取り込んだ土地図形および土地属性を表示検索するシステムを開発した。マップサーバでは検索者側から指定した範囲のマップファイルおよび土地の検索条件に適合するデータベースを返送する役割を担い、土地条件検索を行うCold Fusionアプリケーションを開発した。
背景・ねらい ネットワークのURL技術を使って、サーバ上においた地図情報およびデータベースを呼び出し、表示あるいは検索等の手法が開発されており、医療、通信、インフラ管理等の多分野で活用されている。そこでこれらの手法を応用し、農地の情報を検索・表示するシステムを開発し、農地利用計画および作業受委託管理を支援する。
成果の内容・特徴
  1. マップサーバの構築において使用したアプリケーションはAutodesk
    MapGuide Serverであり、地図ファイル形式は取り込みにDXF形式、検索表示にSDF形式およびMWF形式を使用した。
  2. 検索者はHTML Map表示エリアで地図範囲の指定、およびHTML検索フォームにより土地条件検索の入力指定を行う。指定された地図の範囲および検索条件を受け取ったマップサーバはCold
    Fusionアプリケーションによる条件検索を行いデータベースから検索結果呼び出し、地図表示を行う。
  3. 本システムでは地図上の指定範囲による土地条件(地番、農家番号、世帯主氏名、字、現況、所有者氏名)の集計、さらに土地条件(字、所有者氏名、現況)の組み合わせによるデータベース検索および該当する土地の地図表示を行うことが可能である。例えば、住所が「五反田」で土地利用が「田」の全てレコードを検索・表示した結果を図として示した。地図上でハイライトされた部分が該当する全区画である。
具体的データ
成果の活用面・留意点 開発された表示検索システムは農業改良普及センター、JA等で農地作物の集計や作業受委託管理に活用でき、自治体では各種台帳および修正地籍図等の管理にも応用できる。
検索者側でインターネットを介して地図情報を表示検索するにはビューワー(Viewer) と呼ばれるソフトをあらかじめホームページからダウンロードしておく必要がある。
インターネット上で稼働するシステムであるから、ログインおよびパスワード管理、ユーザのデータベースアクセス権等のセキュリティー、データベース更新等のサーバ管理が必要である。また「測地成果2000」により国内の座標系が近年中に変更されるので、新座標系への変換が必要である。

  
図表1 228636-1.jpg
カテゴリ データベース

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