岩手県における秋サケ不漁原因の究明と対策

タイトル 岩手県における秋サケ不漁原因の究明と対策
担当機関 岩手県水産技術センター
研究期間
研究担当者
発行年度 2002
成果の内容・特徴 ねらい:
平成11年度以降来遊数が減少している秋サケ資源の減少要因の究明を図るとともに、人為的に改善できる手法を検討し、増殖事業の展開に資する。
成果の特徴:
  1. 過去に放流されたサケ稚魚の体重、肥満度等の低下が来遊数減少の主要因とは認められなかった。
  2. サケの年級毎の来遊数は、稚魚放流年5月の親潮出現割合が高い年に多く、また、コウナゴ漁獲が漁期後半に偏る年に少ない傾向があり、幼魚の餌料環境が生残に影響を与えていると推察された。
[成果の活用面等]
成果の活用面・留意点 本研究の結果、サケ幼魚の餌料環境が良好な時期(3月中旬~5月上旬)に稚魚放流を行えるように、県内各ふ化場のふ化水温から算定した卵収容計画を作成することになり、ふ化放流事業への活用が期待される。
図表1 229267-1.gif
図表2 229267-2.gif
カテゴリ

こんにちは!お手伝いします。

メッセージを送信する

こんにちは!お手伝いします。

リサちゃんに問い合わせる
S