ナルトビエイの利用加工技術の開発試験

タイトル ナルトビエイの利用加工技術の開発試験
担当機関 山浦啓治
研究期間
研究担当者
発行年度 2003
背景・ねらい
  • 未利用資源であるナルトビエイの利用を目的に、原料特性及び加工特性について、一般に食品として利用されているアカエイとの比較を行った。
  • ナルトビエイの方がアカエイよりも甘味成分であるアラニン、グリシンや旨味成分であるグルタミン酸、アスパラギン酸が豊富であった。
  • ナルトビエイとアカエイを比較した場合、室温20℃の条件下でナルトビエイの方が尿素を分解して、アンモニアを発生させやすいことがわかった。
  • 真水さらしを行ったところ、さらし時間9時間で水さらし前の尿素量の約20%、12時間で10%以下まで減少した。
成果の活用面・留意点 ナルトビエイは、漁獲後10℃以下の低温流通を行えば、尿素の分解を抑えられ、鮮度も保持されることから、未利用資源の有効利用が可能となった。
図表1 229451-1.png
図表2 229451-2.png
図表3 229451-3.png
図表4 229451-4.png
カテゴリ 加工 加工特性 未利用資源

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