| タイトル |
河川における冷水病菌をめぐる在来魚と放流アユとの関係 |
| 担当機関 |
兵庫県立農林水産技術総合センター |
| 研究期間 |
2000~2000 |
| 研究担当者 |
田畑和男
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| 発行年度 |
2004 |
| 背景・ねらい |
湖産アユの放流が、河川における冷水病菌の蔓延の主要な原因になっているものと考えられているが、冷水病菌の保菌が無いか少ないと考えられている人工生産アユや天然溯上の両側回遊型アユだけが生息する河川においても冷水病の発病が見られることもある。その原因の一つとして在来魚からの感染経路が疑われているが、河川における冷水病菌をめぐる在来魚種と放流アユとの関係は明確ではない。そこで、冷水病菌の遺伝子型を識別手段として河川における冷水病菌をめぐる在来魚種と放流アユとの同所的動的関係を明らかにすることを目的とした。
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| 成果の内容・特徴 |
アユ放流前(2月)の河川においてオイカワに自然発生した冷水病の原因菌をめぐる在来魚種と放流アユとの同所的動的関係を冷水病菌のPCR-RFLP型を識別手段として4月から6月まで追跡した。オイカワの冷水病菌(BS型)は、アユ放流後の5月下旬までオイカワにのみ保菌されていた。一方、アユでは冷水病の発症、保菌が6月下旬まで確認されたが、BS型は検出されなかった。オイカワとアユの冷水病菌の間には宿主をめぐって種間で感染しにくい可能性があるがあることと、室内実験からも冷水病菌の宿主に対する感受性に違いがあることが明らかになった。
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| 成果の活用面・留意点 |
無菌アユ等が河川で冷水病を発症する原因を追求するための第一歩となり、河川における冷水病菌の動態の全体像を明らかにするための重要なステップとなる。今後、各地で実施されるであろう同類の試験研究結果が本研究の評価となる。
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| 図表1 |
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| 図表2 |
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| 図表3 |
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| 図表4 |
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| カテゴリ |
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