タイトル | マリーゴールドの間作によるきゅうりのサツマイモネコブセンチュウ防除 |
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担当機関 | 宮城県農業センター |
研究期間 | 1992~1992 |
研究担当者 | |
発行年度 | 1992 |
要約 | 抑制きゅうりにマリーゴールド(品種名:キューピッドオレンジ)を間作することにより、サツマイモネコブセンチュウ密度を抑制させ、実質的に被害を低減することが可能となった。 |
背景・ねらい | きゅうり栽培において連作障害の一つとして線虫が問題となっているが、現在の防除は 薬剤による土壌消毒がほとんどである。このような防除の問題として、薬価が高価 であること、施用条件や方法により薬害の危険があること、土壌中の生物をほとんど死滅 させるため、その後に線虫に汚染された土壌が持ち込まれると、密度が急増することが あげられる。これらを補完、克服するため、既存の作型に組み込むような対抗植物の 間作方法を検討した。 |
成果の内容・特徴 | 表1 各区の概要
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成果の活用面・留意点 | きゅうりは定植直後にマリーゴールドと水分を競合するために、きゅうり活着までの 給水には注意する。また、定植作業が複雑となるため作業の簡便化、省力化には さらに検討が必要である。なお以上の間作方法は抑制きゅうり、株間30cm、 1条栽培に適合する。 |
図表1 | ![]() |
図表2 | ![]() |
図表3 | ![]() |
図表4 | ![]() |
カテゴリ | 病害虫 きゅうり 栽培技術 省力化 土壌消毒 品種 防除 マリーゴールド 薬剤 連作障害 |