アルストロメリア(リグツ系)の促成栽培法

タイトル アルストロメリア(リグツ系)の促成栽培法
担当機関 山形県砂丘地農業試験場
研究期間 1990~1991
研究担当者 佐藤 純
菅原 眞一
発行年度 1992
要約 アルストロメリア(リグツ系)の根株を冷蔵処理し、加温、電照を、組み合わせることにより、3月下旬からの採花が可能である。
背景・ねらい アルストロメリア(リグツ系)は慣行の季咲き栽培を行うと採花が5月下旬から6月上旬の
短期間に集中するため、栽培面積を拡大する場合の支障になり、また、出荷が重なるため
価格も低迷しやすい。
そこで、作期拡大のため株冷蔵、加温、電照を組み合わせた促成栽培技術について
検討した。
成果の内容・特徴
  1. アルストロメリア(リグツ系)の促成栽培における根株の冷蔵方法は、冷蔵温度8度C、
    冷蔵期間30日、冷蔵パッキン資材にオガクズ(乾湿どちらでも良い)を使用する。
  2. アルストロメリア(リグツ系)の促成栽培における採花期ごとの植え付け期、加温・電照
    時期は以下のとおりである。
    表1 冷蔵方法による根株形質・採花期・収量
    表2 処理の違いによる採花日・収量・切花形質
    表3 処理の違いによる時期別切花割合
    表4 栽培概要
成果の活用面・留意点
  1. 根株を冷蔵処理する場合は、事前に腐敗防止のため乾燥処理(30度C、4時間程度の通風
    乾燥)を行うと良い。
  2. 栽培期間中は換気に努める。
図表1 230349-1.gif
カテゴリ アルストロメリア 乾燥 栽培技術 出荷調整

こんにちは!お手伝いします。

メッセージを送信する

こんにちは!お手伝いします。

リサちゃんに問い合わせる