エダマメ収穫期間拡大のための適品種と作期

タイトル エダマメ収穫期間拡大のための適品種と作期
担当機関 宮城県農業センター
研究期間 1991~1992
研究担当者 飯沼千史
藤井 薫
須藤邦彦
発行年度 1992
要約 エダマメの栽培では露地栽培とハウス栽培を組み合わせ、播種期と品種を変えることにより7月上旬から10月初旬迄の収穫が可能である。また、収穫期毎の適品種の選定及び作期策定がなされた。
背景・ねらい 宮城県では水稲に特化した農業から、収益性の高い多彩な農業への変換をめざしている。
これに対応するためには、従来の基幹作物である水稲、麦類、大豆の生産向上に加え、
余剰労力を活用した高収益作物の導入が必要である。そこで、ハウス栽培と露地栽培を
組み合わせた、エダマメの収穫期間の拡大と各収穫期毎の適品種の選定及び播種適期の
策定を行った。
成果の内容・特徴
  1. エダマメの栽培では露地栽培とハウス栽培を組み合わせ、播種期と品種を変えること
    により7月上旬から10月初旬までの収穫が可能である。
  2. 収穫期毎の適品種及び、播種適期は表1のとおりである。
    (但し、作期が同じものについては食味と収量を考慮して適品種を選定した。)
    表2 食味の品種間差
成果の活用面・留意点 エダマメの収穫時期別の適品種及び播種期が明らかになったことにより、エダマメの
計画生産ができる。また、余剰労力の有効活用が可能となり高収益水田輪作体系の確立に
寄与する。
なお、収穫可能基幹は収穫適期の前後2日間程度である。
図表1 230373-1.gif
図表2 230373-2.gif
カテゴリ えだまめ 水田 水稲 大豆 播種 品種 良食味 輪作体系

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