タイトル | 中間台木利用による'高田梅'の寒凍害防止対策 |
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担当機関 | 福島県果樹試験場 |
研究期間 | 1988~1992 |
研究担当者 | |
発行年度 | 1993 |
要約 | '高田梅'の寒凍害を防止する目的で、地際部から70cmの部位に中間台木としてウメ及びアンズ品種を導入した。その結果、品種間に生存率26~100%の間で差が認められ'鴬宿'、'前沢小梅'、'藤五郎'の3品種が、'高田梅'の寒凍害防止対策のための中間台木として有効であることが示唆された。 |
背景・ねらい | 福島県会津地方で栽培されている'高田梅'は、苗木植栽後数年で枯死する事例が 多く、園地化する上で重大な障害となっている。これまでの調査では、枯死樹の主幹部 で地上60cm以下の部位に、枯れ込み症状が認められ、これが枯死原因の一つと考えられ ている。そこで、枯れ込み症状の集中する部位に耐寒性の強い中間台木品種を導入する ことにより、'高田梅'の枯死防止対策を検討した。 |
成果の内容・特徴 |
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成果の活用面・留意点 | これらの中間台木を用いて一般栽培した場合の樹の生育、樹形及び収量性について更に 検討する必要がある。 |
図表1 | |
図表2 | |
図表3 | |
カテゴリ | あんず うめ 耐寒性 台木 凍害 品種 |