タイトル | おうとう低樹高化による品質向上対策 |
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担当機関 | 秋田県果樹試験場 |
研究期間 | 1989~1993 |
研究担当者 | |
発行年度 | 1993 |
要約 | 樹高を3.5m~4.0mに切り下げ、パクロブトラゾール(1000倍)を満開後3~6週間に1回樹上散布することによって、新梢伸長は抑制され、果実品質は改善され、作業能率の向上が図られる。 |
背景・ねらい | 秋田県におけるおうとうの栽培面積は71.0haであるが、晩出し地帯としての有利性をも ち、増植の傾向にある。しかし、大樹仕立てが主流であり、最近裂果防止対策として 雨よけハウスが普及しているが、依然樹が高く栽培管理に難がある。このため低樹高 にし、側枝をスレンダー状に整枝することによって受光態勢を改善し、果実品貫を向上 させ、作業能率が上がる樹形の改善を検討した。 |
成果の内容・特徴 |
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成果の活用面・留意点 | 整枝せん定による段階的な低樹高化とパクロブトラゾールの樹上散布によって、樹勢の 適正化、収量・果実品質の安定向上、低樹高化による作業性向上などにより、 おうとうの収益性が向上すると共に、今後10a当たり植栽本数の増加が見込まれ、 早期多収が図られる。 |
図表1 | |
図表2 | |
図表3 | |
図表4 | |
カテゴリ | おうとう 栽培技術 台木 低樹高 裂果防止 |