宮城県農業センターにおけるササニシキ幼穂形成期予測モデル

タイトル 宮城県農業センターにおけるササニシキ幼穂形成期予測モデル
担当機関 宮城県農業センター
研究期間 1994~1994
研究担当者
発行年度 1994
要約 ノンパラメトリックDVR法を用いて、宮城県農業センターにおけるササニシキの生育ステージを解析し、幼穂形成期を高い精度で予測可能な直線回帰モデルを作成した。DVR積算の起算日を5葉期に置くことで、植傷みによる初期成育の遅れの影響を回避できる。
背景・ねらい 宮城県における主要品種の幼穂形成期予測モデルを決定することで、
水稲の追肥適期等を正確に把握し肥培管理指導の基礎とする。
宮城県では、各種統計手法を用いて、生育ステージ予測法の検討を行ってきたが、
その中で最も簡便で精度の高かったノンパラメトリックDVR法を採用し、
宮城県農業センターにおけるササニシキの幼穂形成期予測モデルを作成してきた。
しかし、年によって植傷みが発生し、予測精度が低下する場合があるため、
DVR起算日を植傷みの影響を回避できる5葉期において精度向上を図った。
成果の内容・特徴
  1. ノンパラメトリックDVR法水稲生育ステージ予測プログラムを作成した。
  2. DVR積算起算日を移植期から5葉期に変更し、
    植傷みの影響を除外することで予測精度が向上した。
    (表1)
  3. 実際の利用を考慮しモデル算出式を1次関数で回帰し、
    農業センターにおける稚苗ササニシキの幼穂形成期予測モデル式を得た。(
    表1、
    図1、
    式1)
成果の活用面・留意点
  1. 宮城県農業センター(名取市)の気象・水稲生育データを用いて作成された
    モデルであり、精度検証は宮城県農業センターと宮城県古川農業試験場(古川市)
    の2地点でしか実施していないので、他地域での適用生については不明である。
  2. 広域的推定システム(メッシュ予測システム等)や不稔予測モデル作成
    のための基本モデルとして活用する。
図表1 230651-1.gif
図表2 230651-2.gif
図表3 230651-3.gif
カテゴリ 水稲 肥培管理 品種

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