タイトル | りんごわい性台木利用樹の高接ぎ更新法 |
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担当機関 | 青森県りんご試験場 |
研究期間 | 1994~1995 |
研究担当者 | |
発行年度 | 1994 |
要約 | わい性台木利用樹を高接ぎで一挙に品種更新する場合、主幹はそのままにして側枝に高接ぎして更新する方法が、地上50cmの主幹部を剪定して高接ぎする方法より早期多収が得られた。 |
背景・ねらい | わい性台樹も10年生を越えるものが多く、また品種の変遷などもみられるように なった。そのため、品種更新の必要性がでてきており、有利な更新法の検討が 必要となった。通常の苗木更新法では伐採、整地などに手間がかかるうえ、 改植障害なども考えられ、さらに減収期間が長いので、早期結実が期待できる高接ぎ 更新法として側枝更新法と主幹更新法を比較検討した。 |
成果の内容・特徴 |
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成果の活用面・留意点 | わい性台樹の品種更新による減収期間を短くできる。また、 改植障害の心配もない。ただし、 接ぎ木部の腐らん病り病や枯れ込みが出ることもある。 もし枯れ込みが生じた場合は橋接ぎ等で補う。 また穂木は高接ぎ病回避のため無毒のものを用いる。 |
図表1 | |
図表2 | |
図表3 | |
カテゴリ | 改植 台木 高接ぎ 多収性 接ぎ木 品種 りんご |