タイトル | 稚蚕人工飼育用飼育装置の開発 |
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担当機関 | 宮城県蚕業試験場 |
研究期間 | 1994~1994 |
発行年度 | 1994 |
要約 | 家庭用エアコン等汎用品を用い、安価で小規模の稚蚕人工飼料育用飼育装置を開発した。棚間隔を11.5cmとすると1~3齢最大16.5箱飼育可能で、市販に際しユニット化を進めれば使用者でも組立、メンテナンスが可能であり、よりコスト削減が可能である。 |
背景・ねらい | 大規模養蚕農家における多回育に対応するための稚蚕個人飼育用並びに中・小規模の 稚蚕共同飼育に対応するための飼育施設として、数種の稚蚕人工飼料飼育装置が 市販されているが、いずれも、飼育規模に対し高価であり、また、機器に異常が生じた 場合の修繕に難渋する場合が認められる。 このため、安価である事、機器のメンテナンスが容易であること等を視点とし、小規模 の1~3齢人工飼料育用飼育装置を開発した。 |
成果の内容・特徴 |
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成果の活用面・留意点 | 今後、資材のユニット化を厳密に行い、農家段階での組立が容易に行えるよう改良する ことにより、現在市販中の同様方式・規模の施設販売額に比し、約1/2~1/4に圧縮可能 と思われる。また、蚕飼育以外での活用も可能と思われる。 |
図表1 | ![]() |
図表2 | ![]() |
図表3 | ![]() |
カテゴリ | カイコ コスト |