| タイトル |
良質、良食味、中生水稲品種候補「青系115号」 |
| 担当機関 |
青森県農業試験場 |
| 研究期間 |
1995~1995 |
| 研究担当者 |
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| 発行年度 |
1995 |
| 要約 |
「青系115号」は熟期が”中生の中”の良質・良食味系統であり、青森県の津軽中央地帯、津軽西北・南部平野内陸の一部を対象に「つがるおとめ」に替えて奨励品種に採用する。
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| 背景・ねらい |
青森県の良食味品種である「つがるおとめ」は、年次によっては乳白粒、腹白粒等の未熟粒の発生が多く、品質が不安定であること等から、作付面積が伸び悩み、「つがるおとめ」に替わる良質・良食味品種の採用が望まれていた。
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| 成果の内容・特徴 |
- 「青系115号」は、昭和60年に「ふ系141号」を母に「あきたこまち」を父として人工交配を行い、その後代から育成された系統である。平成4年より地方系統番号を付し、地域適応性を検討してきたものであり、平成7年でF11である。
- 出穂期は「つがるおとめ」と同程度か1日遅く、成熟期は「つがるおとめ」より1日程度早い”中生の中”に属する。
- 稈の太さは「つがるおとめ」よりやや細い”やや太”、稈質は”やや剛”で、耐倒伏抵抗性は「つがるおとめ」よりやや弱い”中”である。
- 耐冷性は「つがるおとめ」と同程度の”やや強”で、いもち病抵抗性は真性抵抗性遺伝子型がPi-a,iと推定され、圃場抵抗性は葉いもち・穂いもちとも”やや強”である。
- 玄米は透明度が高く、色沢が良く、腹白・乳白の発現が少なく、品質は「つがるおとめ」より明らかに良好である。食味は「あきたこまち」並に良好である。
- 「青系115号」を「つがるおとめ」に替えて採用し、津軽中央地帯、津軽西北・南部平野内陸の一部に普及を図ることにより、青森県産米の評価向上が期待される。
(具体的データ)
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| 成果の活用面・留意点 |
- 倒伏抵抗性が「つがるおとめ」よりやや弱いため多肥は避け、窒素総量で「つがるおとめ」より10%程度減肥する。
- 追肥の診断は、幼穂を確認して行い、追肥時期・量を誤らないように注意する。
- いもち病抵抗性は、”やや強”であるが、基準防除を励行する。
- 耐冷性は”やや強”であるが、幼穂形成期以降の低温時には深水にして幼穂の保護につとめる。
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| 図表1 |
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| カテゴリ |
病害虫
いもち病
水稲
抵抗性
抵抗性遺伝子
品種
防除
良食味
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