タイトル | 宮城県における耐冷性・いもち抵抗性の良食味水稲新品種候補「東北152号」の採用 |
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担当機関 | 宮城県農業センター |
研究期間 | 1996~1996 |
研究担当者 | |
発行年度 | 1996 |
要約 | 水稲奨励品種候補「東北152号」は、耐冷性、穂いもち抵抗性が強い、良食味の中生粳種である。宮城県における冷害の軽減と、いもち病が発生しやすい地帯の作柄の安定を図るため奨励品種に採用する。 |
背景・ねらい | 宮城県では、作柄、品種の安定している極良食味の「ひとめぼれ」 を基幹品種として位置づけ、適地マップにより作付誘導を図っている。しかし、 適地マップ周辺に当たる西部丘陵地帯の100m前後の地域及び三陸沿岸平坦地域は いもち病の多発地帯が多く、抵抗性が十分でない 「ひとめぼれ」ではいもち病の発生が多く、品質の低下を招き、 「ひとめぼれ」全体の市場評価に影響している。 また、この地帯は気象環境が厳しく障害型不稔の発生頻度も高い。 このため、いもち病、耐冷性が強く 「ひとめぼれ」並の極良食味特性を有する品種の普及が強く求められていた。 |
成果の内容・特徴 |
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成果の活用面・留意点 |
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図表1 | ![]() |
図表2 | ![]() |
カテゴリ | 病害虫 いもち病 新品種 水稲 抵抗性 凍害 品種 防除 良食味 |