タイトル | 培養変異による葉枯病抵抗性セリ品種の育成 |
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担当機関 | 生物工学科 |
研究期間 | 1995~1996 |
研究担当者 | |
発行年度 | 1996 |
要約 | セリ(島根みどり)のプロトプラスト培養で、島根みどりと形態に差が無くセリ葉枯病(病原菌:Septoriaapiicola)に対し強い抵抗性を示す培養変異個体が得られた。 |
背景・ねらい | 宮城県内で栽培されるセリの主要品種は島根みどりである。 しかし、島根みどりは葉枯病感受性で、11月から12月にかけての葉枯病が発生するが、 この時期はセリの育成の最も旺盛な時期で病斑の拡大は品質・収量に大きく影響する。 農薬による防除も可能であるが多発条件下では十分でないことから、 市場性の高い島根みどりに葉枯病抵抗性を付与した個体を得るため プロトプラスト培養による変異体育成を行った。 |
成果の内容・特徴 |
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成果の活用面・留意点 | 種苗登録を行うとともに現地展示圃を設置し、産地への普及をはかる。 |
図表1 | ![]() |
図表2 | ![]() |
カテゴリ | 病害虫 カラー せり 抵抗性 抵抗性検定 抵抗性品種 農薬 品種 防除 良食味 |