タイトル | キク類のセル成型育苗法と摘心時期 |
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担当機関 | 岩手県農業研究センター |
研究期間 | 1996~1996 |
研究担当者 | |
発行年度 | 1996 |
要約 | キク類のセル成形育苗における育苗培地は窒素施用量が培地1リットル当たり100mg以内でかつ、排水性に優れた培地が適する。挿し穂の長さは5~7cm程度、葉数3枚程度で、挿し芽の深さを1.5cm程度に行う。摘心時期は定植直前を基本として実施する。 |
背景・ねらい | 小ギク、スプレーギク等のキク類では、育苗の規格化による高品質生産技術の平準化や 省力的管理技術の開発が求められている。 地域によってはセル成型苗の供給による育苗と生産の分離による産地育成や 経営の効率化の取り組みも見られるが、 箱育苗による自家養成苗も依然として多い現状にある。 そのため、育苗技術等の規格化による高品質安定生産を目的として キク類のセル成型育苗と摘心時期について検討する。 |
成果の内容・特徴 |
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成果の活用面・留意点 | セル成型育苗のセルトレイは挿し芽後不織布(ラブシート)を敷いたベンチ上に置く。 または、受け皿として底に穴のあいている水稲用育苗箱にセルトレイを入れ挿し芽 後枕木または、ブロック上に鉄パイプ等を渡した上に置く。 |
図表1 | |
カテゴリ | 育苗 管理技術 きく 経営管理 高品質生産技術 栽培技術 水稲 排水性 |