タイトル | パセリセル成型苗の肥効調節型肥料による苗質の向上 |
---|---|
担当機関 | 宮城県園芸試験場 |
研究期間 | 1995~1997 |
研究担当者 | |
発行年度 | 1997 |
要約 | パセリセル成型苗の60日育苗の苗(葉数5枚)を3月下旬に定植すると、5月下旬から収穫ができる。肥効調節型肥料を用いたセル成型苗の培土中窒素肥料濃度は、400mg/リットルが適当で、生育がよく収穫が高い。 |
背景・ねらい | パセリの栽培は、比較的気温の低い地域に適している。 宮城県内では年内から2月にかけて播種する作型で、 簡易パイプハウス等を周年利用した栽培が行われている。 しかし、パセリは発芽率が低く70%程度で、初期生育が緩慢なため、 これまで行われてきた直播栽培では 発芽期の低温の影響、発芽の不揃い等から、生育のバラツキが大きい。 そこで、セル成型育苗を行い、生育のそろった苗を定植し、 収穫が一斉に開始できる技術について検討する。 また、セル成型苗育苗に適した肥料濃度を肥効調節型肥料(マイクロロング)を用い、 生育・収量との関係について検討した。 |
成果の内容・特徴 |
|
成果の活用面・留意点 |
|
図表1 | |
図表2 | |
カテゴリ | 肥料 育苗 栽培技術 直播栽培 播種 パセリ |