タイトル | カイコ体液から調整した抗カビ性物質の利用と応用 |
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担当機関 | 宮城県蚕業試験場 |
研究期間 | 1998~2005 |
研究担当者 | |
発行年度 | 1998 |
要約 | カイコ体液から酸メタノール抽出とTSKゲルODS-80Tsを用いたHPLCにより得られる画分と、その一部を模倣したトリフルオロアセチル化アミノ酸は、数種の農作物病原糸状菌に対して高い抗カビ活性を示す。 |
背景・ねらい | これまでに数種類の昆虫由来の抗カビ性物質が報告されている。 本研究では、従来の抽出法とは異なる方法でカイコ体液から粗画分を得て、 特に農作物病原糸状菌に対する抗カビ活性と粗画分が持つ特性を調べる。また、 粗画分には14種類のアミノ酸とトリフルオロ酢酸が存在することが 明らかとなったことから、 その一部を模倣したトリフルオロアセチル化アミノ酸についても 同様に抗カビ活性を調べる。 |
成果の内容・特徴 |
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成果の活用面・留意点 | 抗カビ性物質の効率的な採取方法や粗画分の特性について、 さらに検討を進める必要がある。 |
図表1 | ![]() |
図表2 | ![]() |
図表3 | ![]() |
図表4 | ![]() |
カテゴリ | いちご いもち病 カイコ 乾燥 きゅうり 炭疽病 |