タイトル | 二黄卵多発鶏の初産時絶食は二黄卵を増加させる |
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担当機関 | 青森畜試五戸 |
研究期間 | 1995~1997 |
研究担当者 | |
発行年度 | 1998 |
要約 | 産卵率が5%に達した翌日から25%の体重減少を目標とした絶食は、50%産卵日齢を約16日遅らせるが、産卵ピーク後の産卵率及び二黄卵発生比率を2~10ポイント高く推移させ、450日齢までの累計で二黄卵発生比率を約5ポイント高めることができる。 |
背景・ねらい | 卵黄及び卵白の栄養固形分含有率はそれぞれ52.5%及び11.5%であり、 卵黄を2個有する二黄卵の栄養価値は高い。 二黄卵は二つの卵黄を視覚的にとらえられるので、 目玉焼き等卵をそのまま使う料理ではそのユニークな形を生かすことができる。 また結婚式の引き出物等の需要もある。 二黄卵は通常卵の1.5~1.7倍の価格で売れるため、養鶏経営の収益性を向上させるが、 産卵初期しか得ることができず、その発生比率も産卵数の1~3%と低い。このため、 二黄卵を多発する鶏種や飼養管理技術も必要となっている。 本試験は、当場開発の二黄卵多発白色レグホーンを供試し、 産卵率に影響するとされる初産時絶食及び飼料粗蛋白質含量が 二黄卵発生比率に及ぼす影響を明らかにした。 |
成果の内容・特徴 |
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成果の活用面・留意点 |
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図表1 | ![]() |
図表2 | ![]() |
図表3 | ![]() |
図表4 | ![]() |
カテゴリ | 経営管理 飼育技術 シカ 鶏 |